すべてがFになる / 森博嗣
小説「すべてがFになる」を読みました!
「理系ミステリー」と評判のミステリー小説だったので、超楽しみな気分で購入しました。
私の場合、「理系」というと「取り扱い説明書」を思い浮かべますが、意外と読みやすい小説です。
(東野圭吾さんも理系だし、意外と理系の文章が癖なくて読みやすいのかもしれません。)
ただ、結末は、ピンと来ない内容でした。
過去にも物理法則を使ったトリックの小説を読んだことありますが、やっぱ理系ミステリーは、解説されてもよくわからないので、「面白かった」とはならないですね。
意外と「火サス」のように、犯人に少し同情したくなる複雑な心境の話のほうが後味が引っ張られて良いように感じます。
理系ミステリーは、最後の最後によくわからないで終わってしまうので、「面白くなかった」と感じる原因な気がします。
最近、色々と一気読みしたので、次はどういう小説読むか難しいですね。
平積みされているやつは片っ端から読んでも面白い気がします。
マツモトキヨシのPB商品「PROTEIN BAR CHOCOLATE」「AMINO3500」
スイム練習の後に、コンビニで「ザバス」と「サラダチキン」を購入することが習慣になっていました。
過去、三重トライアスロン協会のコーチから、
「練習後は、30分以内に補給するように!」
と、アドバイスをいただいており、実践しています。
この毎回の補給が、ある種の自己満足ではありますが、この習慣を続けてから、身体はある程度大きくなっているので、少しは効果はあるのかなと思ってます。
一方で、ザバスは値上がりが大きく、過去よりも練習量も増えているため、あまりザバスを購入するのは気が引けてしまいます。
特に、1日の2部練、3部練の中に、ザバスを2本、3本と投入するには、ちょっと気が引けてしまうので、ある程度のコスパを求めたいところです。
そこで、業務スーパーで調整豆乳を買ったりしましたが、練習後のご褒美という意味でどれも特別感がなく、なかなか良い商品が見つかりませんでした。
ところが、この5月に良い商品を見つけました。
マツモトキヨシのPB商品「PROTEIN BAR CHOCOLATE」と「AMINO3500」です。
「PROTEIN BAR CHOCOLATE」はタンパク質15gが入り140円程。
「AMINO3500」は、アミノ酸3500mgとクエン酸1200mg配合で100円程。
「AMINO3500」は、タンパク質単価は、低いものの、3部練のときに、3本飲んでも300円で済む点はコスパが良いです。
1本1本やったという気持ちになるし、クエン酸が配合されているので、回復する気分になれます。
ポイント練習のときに「PROTEIN BAR CHOCOLATE」と「AMINO3500」を両方食べても240円くらいで収まり、満足感が得られるので、結構良いと感じます。
ここからの練習は、夏バテを起こさないことが課題です。
しっかりと補給して、6月末のレースで良い結果を出したいところです。
六人の嘘つきな大学生 / 朝倉秋成
小説「六人の嘘つきな大学生」(朝倉秋成)を読みました。
「六人の嘘つきな大学生」は、就職活動を舞台にしたトリック小説です。
トリック小説は、私の好きなジャンルの小説ですが、正直、好みが分かれます。
今回のトリックは、あまり好きな部類ではなかったのですが、楽しめる小説でした。
初めて読んだ叙述トリックが、「殺戮にいたる病」という最後に衝撃的なひっくり返しだったので、その後読んだ叙述トリックの衝撃が小さいのがあります。
「殺戮にいたる病」は叙述トリックに飽きて来る頃合いに読むとインパクトあったんだろうと思います。
この「六人の嘘つきな大学生」は、様々な叙述トリックの中で、設定やタネ明かしの中身は面白かったです。トリックのレベルは、かなり高い部類です。
イメージしやすく、スラスラと読めてしまうので、小説としては、かなり良い小説でした。
2024年冬にドラマ化されるみたいなので、ドラマがどのような仕上がりになるか、少し楽しみです。
朝倉秋成さんは、トリック小説をかなり出されているようなので、今後も引き続き読んでみたいと思いました。
白鳥とコウモリ / 東野圭吾
小説「白鳥とコウモリ」を読みました。
東野圭吾さんは、小説を読むきっかけとなる作家さんです。
作にクセがなく、サクサクと読めてしまうのが、良いです。
特に、「容疑者Xの献身」は、1時間だけ読もうと決めてたにも関わらず、イッキに読んでしまう衝撃的な小説でした。
今回の「白鳥とコウモリ」も「容疑者Xの献身」に劣らない面白さで、上下巻をイッキに読んでしまいました。
今回の内容は、「殺人」と「人間的な感情」が複雑に絡んだ内容です。
様々な感情を突き詰めた先に見つけた東野圭吾さんの答えと思う世界観を描いている内容でした。
今回表現した世界観は、自分でもよく分かる内容で、
「必ずしも殺人事件が悪なのか?」
「関わる人の感情は、どのように変化するのか?」
が、分かりやすく書かれている作品です。
「容疑者Xの献身」と「手紙」を足して2で割ったような東野圭吾さんの代表作を凝縮した作品でした。
また、定期的に東野圭吾さんの作品は読みたいですね。
アルジャーノンに花束を / ダニエル・キイス
最近話題になっている小説「アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス著)」を読みました!
近所の本屋で1位だったので、買いました。
まず、この小説「アルジャーノンに花束を」は、和訳がかなり分かりやすくて、とても読みやすかったです。
その上で、内容の濃さは、かなりありました。
32歳で知能の低いチャーリィが手術によって、天才と言えるレベルの頭脳を手に入れる話です。
チャーリィは、知能の低さを「悪」として考えており、高い頭脳を手に入れたことを喜んでいたが、高い頭脳を手に入れた後の苦悩を描いています。
個人的には、村田沙耶香さん「コンビニ人間」に通じる「幸せのあり方」が人それぞれであることを感じる作品と思いました。
色々なブログの感想を読むと、感じ方は人それぞれみたいなので、何度読んでも発見があるような小説なのかもしれません。
「アルジャーノンに花束を」は過去に日本でドラマ化されているほどの名作のようです。
残念ながら、ドラマを見ていないので、これを機に見てみたいところでしたが、残念ながら、AmazonPrimeではやってないみたいです。
何かの機会で見てみたいと思います。
40代の目標について
最近、ブログでのアウトプットができていません。
毎日ネタがない部分が一番ですが、やはり色々な話題をまとめて書くことが大事だと感じます。
思いついたときであっても、頭の中の整理のため、アウトプットを行うようにしたいです。
30代の目標として、
1.トライアスロンの出場
2.小説の執筆
3.アタック25への出場
を掲げていましたが、達成できたのは「1」のみでした。
「トライアスロンの出場」は、非常に良い経験で、完走後も続けています。
努力を積み上げ、一般上位20%まで来ました。
この先は、圧倒的な格差があり、トレーニングの質と量が異なって来ます。
もう少しだけ粘って、もう一段超えてみたいと感じています。
「小説の執筆」は、全くできていません。
本を読む量が圧倒的に少ないので、30代後半から本をたくさん読むようにしています。
それも一つの分野だけでなく、色々な作者、色々なジャンルを読むことを始めました。
40代では、実行に移したいテーマです。
「アタック25」の出場は、番組の終了とともに不可能になってしまいました。
非常に残念です。
代わりに、40代の目標は、子どもの頃から続けている「A列車でいこう」をいい加減クリアしてみたいと考えています。
40代にして、「ゲームクリア」という目標は、自分自身でも想定外ですが、やり残したことを終わらせて置きたい気持ちがあります。
人生、どういう形が良いのか、全くわかりませんが、
最後は、良かったと思えるように、挑戦しながら、過ごして行きたいです。
アスリートの食事について
ガチでスポーツをやっている人は、食事にも気を使う人が多いです。
「お酒を飲まない」「牛乳を飲まない」「糖質を摂らない」など、色々な意見があります。
この冬は、「youtube」や「X」を見て、説得力のある意見はないか、調べてみました。
調べていく中で、意外と驚いたのは、「持久系アスリート」と「ボディビルダー」では、明らかに食事の内容が違いました。
「ボディビルダー」は、「糖質」すら摂らない食事に対し、「持久系アスリート」は「糖質をガッツリ摂る」というスタイルです。
ここは、納得で、「持久系アスリート」は、糖質摂らないと練習にならないのは納得です。
「持久系アスリート」の意見の中でも、私の納得いく「食事の解説」は、「X」に書いてあったあるトライアスリートの
『どれだけ食べられるかで強くなれるかが決まる!』
というコメントでした。
内容としては、
食事がトライアスロンの成果を出すのではなく、練習がトライアスロンの成果を出すため、多く練習ができるように食事を摂る必要がある。
という考え方です。
そのトライアスリートは、何度も何度も繰り返し「どれだけ食べられるかで強くなるかが決まる」と言っており、ユーチューバーが「ネタ」のために調べた情報とは違って、本人が、そういう概念で食事を決めているという意味で説得力がありました。
結果も出しているトライアスリートだったので、ある意味正しい意見だと思います。
とは言え、
私の場合、食べる量が増えても練習量が増える気はしないので、やっぱ
「好きなものを適量を食べるのが良いな。」
という結論に達しました。
なんか、調べ倒して、この結論です。
無駄な時間を過ごした気がします。